2014年10月6日月曜日8時16分 雨
続き
住職の話によると、関ヶ原の戦いの頃に建てられた建物が老朽化でひどくなったので立て替えたところ、その際いろんなものが発見されたと。
まずは一階の応接間で簡単なあいさつ。その部屋にある屏風や掛け軸。
本尊は二階にある。
本尊
須弥壇は平安時代のごく限られた時代のもので、北野天満宮にあったものを譲り受けたものとの説明。
模様が特徴とか
裏に回ると狩野三楽作(?)絵があったと。鑑定はしていないそうだ。
もともと真っ黒だったそうだが、何かあると言われきれいにしたら絵が出てきたと。
ビックリしたと。
黒ずんでいたか華鬘。きれいにしたら梅の模様があり北野天満宮と関係阿があると思われれる。
他にも、本尊の後ろの壁も、裏と同様黒ずんでいたがきれいにしたら絵が出てきたと。
次に案内されたのは、一階の玄関間。
お母さんが居られた。明治の廃仏希釈以来開けていなかったが、二年前に開けたらこんなものが出てきて再度びっくりしたと。
お母さんが一言「息子は独身。誰かいないかな?」と。住職は難しいらしい。
大黒天像
八臂弁財天
青面金剛像
おばあさん後ろにあった屏風
玄関の上には駕籠が
雨が降ってきたので、ゆっくりと再度拝観し、千本今出川の交差点に向かう。
手前にあるのが上善寺
雨がひどくなってきたが、歩いて二条駅までいく。
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