2021年11月28日日曜日

11月27日南足柄市観光ボランティアガイドの会 大森氏由来の長泉院と市中部の史跡巡り

 2021年11月28日日曜日5:20 晴れ

昨日27日土曜日は、南足柄市観光ボランティアガイドの会主催の企画「大森氏由来の長泉

院と市中部の史跡巡り】ハイキングに参加した。

9時大雄山線塚原駅集合のため、開成町の自宅から塚原まで徒歩で出かけた。

7:43 開成駅南から眺めた富士山と矢倉岳。快晴の一日を期待!


左から明神が岳、金時山、矢倉岳と富士山

明神が岳中腹の鉄塔の右側から3本目に、明神が岳に通じる奥院ルートがある。
3本目の下方面に大雄山最乗寺があるが木々に隠れて見えない。

8:00 塚原駅までのほぼ中間地点。お気に入りの和菓子屋うめぞのの前を通過。
帰りに買おっかな。


8:03 知らなかった、こんなところに二宮尊徳さんが!


8:07 綺麗だな!

8:17 塚原駅手前の狩川にかかる橋。



8:19 塚原駅到着。40分程で到着だ。

今日の企画の案内


大森氏は駿河国駿河郡大森より起こった土豪。系図によれば藤原北家関白道隆の子内大臣
伊周の子孫と伝えられる。室町時代には箱根別当職も一族が務めた。

9:00 予定通り9時出発。4班で構成、参加者30人、ボランティアガイド4名が付き添う。
9:09 日影地区にある石造物。唯念上人六字名号塔。六字名号「南無阿弥陀仏」は鳶文字と呼ばれる独特の書体。


足柄道沿いにある「お店」という当時の家。今改築ををして蘇らせようと努めている最中とか。

9:23 八幡神社
境内にある薬師堂の本尊は聖徳太子の作で大森氏の守り本尊と伝えられている。


薬師堂







八幡神社は、源頼義が陸奥の鎮守としておもむく途中に建立し、その後頼朝が巻き狩りの途中に参拝し社殿の改修と巻き狩りの無事を祈願したと伝えられている。


摂社

本殿の裏は実は古墳で、古墳の一部を崩して本殿が建てられている。
下3枚の写真は崩された古墳の一部



9:49 岩原城跡に到着。
大森氏が1374年に築城。後に大森氏頼(太田道灌などと並ぶ知将)の隠居所も兼ね墓もある。

かなり大きな城址


大森氏頼の墓


10:18 日影公民館にある阿弥陀如来立像と木造五智如来像がある。
阿弥陀如来立像は平安時代後期の作で一木造り。写真はガラスケースに収められており光の反射で撮影できなかった。残念!





公民館の隣の旧家にある蔵。蔵の上に屋根を設けている。
屋根が飛ばないように鎖で抑えている構造。


公民館前の満蔵院。真言宗の寺で本尊は不動明王。


市内で一番大きな宝篋印塔 (ほうきょういんとう、墓塔・供養塔などに使われる 仏塔 の一種)であるがその特徴の隅飾りがない。いろんなものを組み合わせたのではと思われるとかとの説明。

別の宝篋印塔で四隅に隅飾りがある。


10:42 長円寺到着。曹洞宗の寺で本尊は釈迦如来。無住の寺だがいつも掃き清められている。



妻飾りにある禅問答を表している。倶胝竪指(ぐていじゅし)と題する話を表している。

大森彦七の太刀を刺した後と伝えられている。

かわいい!

時宗の二祖にあたる他阿上人の六字名号塔。



他阿の字が見える


11:23 ランチは塚原大神宮で。
伊勢神宮の天照大神を分霊した神明社。長泉院の開基大森実頼の寄進で建立された。


右から二番目も馬頭観音で、関東大震災で亡くなった馬を供養した碑。この地は軍馬も育てていた産地だったそうだ。

塚原大神宮からみた丹沢


境内の紅葉


12:24 ランチ休憩終了後長泉院へ向かう。長い参道の入り口に到着。
長泉院は、曹洞宗の寺で本尊は釈迦如来。1470年大森氏頼の命によりこの地に移転した。

12:30 6分だらだら坂を上り変わった門に着いた。また坂だ。

途中の龍門橋の手前にある石造


龍門橋。新任の住職がこの橋を渡ってくるとか。

屋根に龍がいる。

また坂だ!

12:38 やっと院の門に着いた。

紅葉だ!



羅漢さんだ。四国八十八箇所を表しているとか。

最近門の前の階段したにできた像2体。






本堂

珍しい木でセンペルセコイアという大木。世界一高くなる木として知られている杉科の常緑高木。樹高110m、幹の直径25mにもなるという。成長が早すぎるので昭和30年に樹冠を止めたとのこと。今は37m。メタセコイアとは別属とか。




13:18 長泉院のそばにある緑蔭診療所。漢方中心の診療をするとかで有名だそうだ。

診療所の隣にあった陶芸教室

途中の紅葉



13:47 大塚・山神塚古墳
古墳の上に置かれた山神様。

こんもりとした円墳。

道路から少し中に入った大塚古墳。




古墳から見た富士山


14:06 天王院着。曹洞宗の寺で本尊は釈迦如来。
沼田左衛門尉が1414年に創建。鎮護として牛頭天王を祀る。本堂内には千体阿弥陀仏を祀る。一体は小さなものでも千体集まれば珍しい。
格が高い寺で最乗寺内の揉め事もこの寺の住職が意見を述べることができるそうだ。




長泉院にあったセンペルセコイアがここにもある。


参道の入り口

14:29 駒千代観音。堂内に1799年造立の馬頭観音、堂外にも馬頭観音が並ぶ。
駒千代は駒庁(馬の役所)の名残。




隣にある旧橋の残骸

狩川にかかる箸から見た富士山

左岸の白い橋が以前の橋があった場所らしい。

ここで解散。
15:26 歩いて開成の自宅に戻る。家の前から見た富士山。