2017年5月28日日曜日

5月27日長浜市内散策ツアー

2017年5月27日土曜日16時50分 曇り

今日は北びわこふるさと観光公社主催のツアー「長浜の春の花と庭園を巡る慶雲館さつき盆栽展・大通寺 庭園・安藤家古翠園」に出かけた。

朝8時41分発の琵琶湖線に乗る予定が事故で15分以上遅延。9時45分集合が10時過ぎに着いた。
改札口を出たら案内人がいたので待っててくれたと思いきや今日の参加は2名!と聞き唖然!!
さつきの盆栽は人気がないのかと思ってしまった。

ついてすぐ出発。まずはさつきの盆栽を見に慶雲館へ。土曜日なのにこの時間来店者はなし!!

慶雲館
梅の盆栽のときは長蛇の列なのに!!
 
 


国指定の名勝庭園




さつきの盆栽
一部のみ写真を撮った


内閣総理大臣賞の盆栽

この幹が凄いらしい

根が伸びると鉢が割れることも。この鉢は今は製造されていない貴重なものらしい。

新種のさつき。まだ3分咲きだとか。

明治ステーション通。もともとの中心の通だとか。豪商の家並み。




北国街道

大手門通にある安浄寺。寅さん達がこの寺で休憩したとき長浜が気に入り撮影をすることになったとか。

この梅の老木の株分けした梅が大通寺にあるとか

大手門通りの文泉堂の中に梅の老木がある

ながはま御坊表参道
この先に大通寺がある

表参道の入口にあるお花ぎつねのオブジェ
 
この先に八幡宮があり、長浜の祭りはここのお祭り

大通寺山門







山門の堀もの


本堂 

本堂の右横にある仏骨堂

本堂

東本願寺の御影堂を移築したもの
長浜城は秀吉縁の地であったことから江戸幕府は城を破壊。長浜の中心には大通寺を定めて発展させたという。
 

親鸞の絵が右側にあるが、親鸞が正面を向いている寺院は非常に格が高い寺院とのこと。

有料の広間へ

蛙股も派手だ

広間































 












 本堂

玄関
 

 脇門の台所門
1588年の銘がる旧長浜城の大手門
 




ランチは「のっぺいうどん」

ランチ後大通寺のそばまで散策
米川

 
小さな 日吉神社



次は稲荷神社

米川沿いにあるエノキ

午後のスタートは安藤家屋敷
北大路魯山人に名づけられた小蘭亭。春と秋に一般公開。
その前庭は布施宇吉による池泉回遊式庭園の小翠園が有名だ。





北大路魯山人が名づけた小蘭亭。今日はツアーなので中に入れる。

魯山人による天井
因みに奥さんは気に入らなかったとのこと。
実は魯山人が手を入れる前の天井もなかなかのものだったそうで奥さんは気に入ってたそうです。



戸袋に彫られた福寿の大小さまざまな文字

床柱には遊びで金色に配色


あっちこっちにある中華模様





寿の透かし

ぼけたが斜めの渡り廊下


雨戸をしまう戸袋の模様

この手すりが反っているのも遊びだそうだ

反っている手すりと柱

古翠園
池のところは琵琶湖を模しているらしい


小蘭亭はいつもは鍵がかかっている

秋には襖が公開されるそうだ
襖は蔵にしまわれておりその鍵は東京に済む安藤家の主人が持っているとか。
 

魯山人が彫った呉服の看板
鶴亀を模しているそうだ

福島の「なか(中)ごう(言)」百貨店と取引があった安藤家。
魯山人が30歳頃の作
 
 

床の間が斜めに作られている

安藤家がもともと武士だったという証拠に、この部屋の天井の向きが床の間に対し垂直に造られている。切腹するときの刀の向きに平行だとか。


商人の部屋は床の間に対し天井が平行に配置されている。

ぼけたが透かし


杉の木一本で作られている

廊下に半分弱畳がひかれている。
大勢が集まった際廊下まで溢れても板の上に座らなくても良いように畳をひいてあるそうだ。

二階からみた北国街道

二階の部屋

二階から見た古翠園

欄間もすばらしい


ここで解散。
ガイドの方がおまけに豊国神社を案内してくれた。

徳川の時代になって秀吉の豊国を隠すために恵比寿神社に変えて維持したとか

清正が寄進した石「虎石」がこの奥にある








恵比寿の名前が見える





 

最後に一人で長浜城へ



天守閣からの360度の眺め
東の伊吹山方面


北側

北東


西側の琵琶湖


南の彦根方面



帰宅