続き
最後の目的地の因性寺(いんしょうじ)。
もともと、志津川地区には3寺あった。当寺は地区の重鎮10人の檀家(当地区のまとめ役)により運営されてきた地区では一番の寺。
しかし、時代の流れで他2寺が廃寺となり、この地区には因性寺のみに。
尚、いまでも十人衆は、名誉職的になっているが未だに生きている。
凄いのは天蓋。創建当時のままが多く、掃除もなかなかできないとか。
従って修復したものとのアンバランスがある。
特にこの生地は触るとぼろぼろになる可能性があるとか
本尊
文化庁からは何度も重文指定を申請してほしいと言われているが、住職は重文にすると身近に親しむことができなくなるので断っているとか。
住職は開かれた寺院がもっとう!素晴らしい!!
京都の泉湧寺と同じ形態とか
住職は不在だったが、約1時間奥さんが説明してくれた。
お昼時ありがたいこと。いつでもまた来てくださいと言われた。
帰りは天ケ瀬ダム方面へ歩いていく。
途中の渓谷
天ケ瀬ダム
展望台へ。相当な階段!!
森林公園となっている
展望台から
志津川地区の景色。静かな地区。
宇治川沿いに駅に向かう
途中の料亭
興聖寺
ダムの水が宇治川に注がれる
宇治川を渡りJR宇治駅へ向かう。
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