今日は午後から雨の予報。9時前の電車に乗って浄土宗寺院大公開に行く。
今日は、上京区の石像寺から始め、北区の地蔵院また戻って上京区の親縁寺の予定。
まずは、二条駅を降り、千本通りを北上し、10時からの釘抜き地蔵の石像寺の法話を聞きに行く。
地蔵菩薩が安置された地蔵堂
秘仏。菩薩さんは日常的な人々の願いを聞き、菩薩さんが阿弥陀様に根源的な願いをするという構造。従って、まず菩薩像がありその後ろに阿弥陀様がいるという仕組みだそうだ。
この住職が40分程法話。わかりやすく説明された。
平安京ができる前からある寺院は六角堂のみ。そもそも亡骸は京都を取り巻く山の麓に埋められていた。それがだんだんまとめって嵯峨嵐山の化野(あだしの)念仏寺辺り、東山の鳥部野(とりべの)、石像寺辺りの蓮台野(れんだいの)の三か所になったそうだ。
石像寺はこの世とあの世の境辺りに建てられたとの話。
なかなか面白かった。
願いが叶ったお礼にこの絵馬が地蔵堂にかけられるとか。決して寄付ではないとの話。
地蔵堂の後ろにある阿弥陀様。他に3体あり、4体とも重要文化財。
阿弥陀様の御堂の後ろにある空海が掘ったという井戸。
こんな短歌があった。
地蔵院に向かう途中にある大将軍八神社
真ん中に光っているものは鏡
今日第一日曜日は市の日
その先には御酢の老舗タマヒメ
紙屋川を渡る
地蔵院
隣にある地蔵
続く
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