今日は、雨の中京都御所の拝観に行ってきた。
妻も一緒の予定であったが、雨ということで私一人で行くことに。一般公開は3度行っているが、拝観を申し込んで行くとどう違うかを知りたかった。
結論的には、一般公開で十分。説明がつくのは良いがコースは短くなっているし障子などが閉まっているところも多い。特に紫宸殿の前の南庭に入らないのはナンセンス。
拝観前に御所を散策。梅園があった。
何の花?
拝観が始まった。
御車寄
諸大夫の間
承明門の回廊
承明門から紫宸殿を望む承明門から紫宸殿を望む
清涼殿
蹴鞠の庭
御内庭
剣邇の間
御所を出て本法寺へ向かう。
目的は長谷川等伯の涅槃図。一見の価値。
お釈迦様のお母様が描かれていない、まだ日本には入っていたいコリー犬が描かれている、等伯自身が描かれている、猫はいるが鼠はいないなどが特徴か。
お母さんが投げた薬袋が木に引っかかり、それを取る役目の鼠が猫に食べられたので、御釈迦さんがお亡くなりになった。猫が悪いとその後大いに批判され、その後は猫が描かれないようになったとか。但し、薬袋の中身は薬ではなくお釈迦様の日用品が入っていたとの説もあるとか。
江戸期になればなるほど多くの動物が描かれている。要は世の中平和になり、涅槃図が大きくなりいろんな動物が描かれるようになったとか。
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