３月７日横浜

２０１４年３月１０日月曜日８時５２分　晴れ、時々小雪が舞う！

３月７日金曜日
午前中に友人Yさんのお宅にお邪魔して、昨年亡くなったご主人の遺品のPCをもらいに行く。
次女の孫を連れて行くが、興味津々で家の中を散策。ママと泣かずありがたい。
午後、今回の訪問の主目的である妻の両親の老人ホームへの引越しの手伝いに柿生へいき、明日の引越しの手はずをする。
使わなくなったPC,プリンター、ワープロをハードオフへ売りに。PCしか値段がつかなかった。当然かな。

３月８日土曜日
朝７時半に市ヶ尾を出て妻の実家へ。
引越し業者が来る前に私は一旦市が尾へ。妻は義姉と手伝い。
１１時昼食を買って柿生へ。長年住んだ柿生での最後の昼食が、コンピニのサンドイッチとおむすび！
妻とお義姉さんを新百合ケ丘の老人ホームへ送り、私は実家で義父の引越しの手伝い。

軽い認知症のある母が、最後にささやかな抵抗！
「なぜ高価なお皿を持っていかないのか」と捨てることになっていたお皿を包みだす。
「皆が遊ぶに来たら困る」と言いはり、結局８枚同じ皿を包んで持っていく。
なぜ持って行かないのか不安の塊なのかもしれない。抵抗せず一緒に包み箱に入れる。
８８歳になるお義父さんは用意万端という感じだが、年相応に抜けているのに気がつくが気にしない。
夕方に入居。新生活の始まりだ！！

夕食は、次女夫婦と夕食。長女夫婦は孫が二人共インフルエンザで今回は欠席。残念！
大津の藤屋内匠のカステラを渡す。

３月９日日曜日
１０時頃兄が来て母の病状等につき話を聞くが、特に問題なしとか。
元気会でインフルエンザが発生し、面会は禁止となっているので、今回は会えずじまい。

新百合ケ丘の老人ホームに様子を見に出かける。
昨日は室内も暖かくぐっすり眠れたとのことでお義父さんは大満足。
お義母さんはあまり分かっていない様子。
ただ昨日の夕食後の入居手続きで、重要事項説明で４時間かかったとのこと。老人に細かい話を４時間に渡ってするとは殺人行為だと少し怒っていた。
結果、お風呂に入れなかったと。
入居時に説明をしなければならないとの役所の指示もあるのだろう。お互い役所の犠牲者かもしれない。
一緒に昼食を取る。両親は既に決まっている昼食。我々は、妻がうどん、私がカレー。これが以外に旨く安価。但し、注文後運ばれるのに時間がかかりすぎだが。

両親の部屋は、二部屋で別々の部屋。長年別々の部屋で生活していたのでこれが良い。

お義父さんの感想は、有料だがいたれりつくせりの世話を受ける。これでは逆にボケてしまうと。
さもありなん。
柿生では、食事の献立を考え、料理をし、お風呂を洗い、洗濯をする毎日。
ほとんどしなくて済む。
階段も使えないと聞き、これでは運動もできないと。
子供たちとしてはありがたい話だが、本人としては老人ホームのこれからの人生をどう歩むのか。
自分のこととして見守っていきたい。

市が尾に帰り、１５時過ぎに大津へ向かう。
途中休憩を１時間程度と長くとったのと三ケ日の自然渋滞で、結局着いたのは２１時すぎ。６時間の工程。