2014年2月20日木曜日

2月20日千年の美講座とダリ展

2014年2月20日木曜日17時1分 晴れ

今日は午前10時半から滋賀県主催の「千年の美つたえびと養成導入講座①」が開かれた。
講師は、教育委員会事務局の井上優さん。大変よく知っている。

原始時代から明治時代までの滋賀県の神仏美術についての概略を一時間半で説明。
なるほどと思いながらも資料がないのであまり記憶に残らない。
でも面白かったのは、
①縄文式土器はほとんど出ないが東近江相谷熊谷遺跡でふくよかな土偶で出土している。弥生時代の土器もあるが滋賀県の特色として木偶が出土しているとのこと。
土偶は女性だが、木偶は男性。しかもお墓から出土しているとのこと。これが面白い。
②信楽にある紫香楽宮跡に甲賀寺を建立して大仏を設置する予定で芯柱まで立てたが、紫香楽宮をたった5ヶ月で廃止したため工事は取りやめになり、大仏を東大寺に建立することになったこと。紫香楽宮がもっと続けばここにあの大仏があったと思うと面白い。
③白鳳時代に一番お寺が建立されたとか。
④最長の影響か薬師如来が全国で一番多いとのこと。

午後は、県立近代美術館に「幻想の画家ダリとフランス近代絵画の巨匠たち」を見に。
初めての美術館。県立図書館もある。ここは広大な公園になっており散策も可能。今度ゆっくりきたいもの。
絵画展は、ダリは大変疲れたが他は納得の絵画。外に出て茶室の夕照庵があったの抹茶セットを注文。@350円。和菓子は膳所の和菓子屋「亀屋廣房」の練り切り。結構美味しかった。
紅葉の時期、雪が降っている時も良さそう。本でも持って行くか。

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