昨日は、京都が36.9度の中仙洞御所に行ってきた。妻も一緒の予定だったが、この暑さで辞退。やむを得ない。
まずは父が眠る相国寺塔頭長得院でお参り。写真は本堂の前の庭。
住職一人なのに掃除が行き届いている。ご苦労様。
相国寺を後に東へ。寺町通りにでたところにある本満寺。
道路沿いに尼子家の家臣山中鹿之助の碑がある。しかしお墓がどこかはよくわからないが、珍しい灯篭を発見。
昼食後寺町通りを南下して廬山寺へ。
庭園が立派らしいが暑いので裏の道へ。
奥には皇室のお墓があった。
大宮御所の前で時間待ち。
門の前からきたを見た北方面の景色。南側も同じなので相当な長さ。この暑い中、砂利道を歩くのはしんどいと思い、塀に寄ったら大きな警告音のブザー。
落書き防止用途のこと。でも日陰がほしい!
約1時間の参観スタート。暑いので10分短縮するとのこと。
大宮御所車寄せの右側から中に入ると御常御殿の南庭。外人も滞在できるようガラスをいれ靴で過ごせるようにしたとの説明。ただし耐震不足で近々工事が予定されている。現在の姿を見れるの貴重とのこと。さてどう変わるのか?庭は縁起の良い松竹梅の庭。
写真は梅の木。
写真は北池にかかる土橋。
上皇は道を歩くのではなく池を舟で渡ったそうである。
平安時代の歌人紀貫之の邸宅がこのあたりにあったそうだ。
北池と南池を結ぶ水路。
もともとは別々だったそうだが、南北の池を改修で一つの池に。
松の木が斜めに生えている。面白い構図。
下は石橋。
南池の藤棚。
藤棚の下は日陰で、ここで5分間の休憩。通常は休憩を取らないみたい。熱中症対策。
高さ180センチの雄滝と手前の大きな平石は「草紙洗いの石」。藤棚から撮影。
この小石は小田原藩から寄贈された小石。
石一個と米一升を交換して集めたとのこと。
一番南にある醒花亭。左の奥には小さな丘がありここから祇園祭をみたとの説明。当時は高い家はないのでよく見えたそうだ。
特に説明はなかったが氷室である。
最後に説明員が夏は緑は綺麗だが暑いので是非他の季節に来てほしいとの話があった。
4月に桂離宮に行ったと言ったらそれは運が良いとのこと。うれしくなった。
また是非いきたい。
実は昭和48年ごろに一度来ているが、特に記憶に残っていない。落ち着いた雰囲気の庭ということか。
今日行く予定の修学院離宮も同じ頃行ったがこちらはなんとなく覚えている。あのダイナミックな庭園を。今日が楽しみ。
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