2014年11月15日土曜日

11月14日兵主大社・小谷寺

2014年11月15日土曜日8時10分 晴れ

昨日、京都新聞の地元版を見ていたら二つの記事が載っていた。


小谷寺の記事と兵主大社の記事。
ということで、早速準備をして出かけることに。結果10時出発(少し遅いよね!)

記事の内容

野洲市にある兵主大社。14日の今日から夜間ライトアップが始まるとのこと。
行ったことがないので、まずは大社の庭園を見に行く。


兵主大社(ひょうずたいしゃ)

意外に奥が深いのにびっくり!



楼門は室町末期の建築様式らしい

ここも道真と関係が!


本殿に



なぜ亀なのか?

よく見ると紅葉が沈んでいる


平安時代前期の日本三代実録などに既に記載された神社
 
 

本殿の左には、平安時代後期以前に遡る庭園とか

碑はあるが、この奥には庭園記念館があるのみ。
入口は?

裏から見た庭園の一部。少し期待外れの観!


護摩堂


本殿


神武天皇参拝所とかの碑

凄い根っこが残っている。さぞかし大きな木であったろう

本殿の右側に庭園の入り口があった。拝観料500円。
池を中心に一周コースが今回オープン。



庭から本殿を望む












苔もなかなかなもの




この奥は今回非公開。残念!







庭園を出て戻る途中の参道


今回非公開の庭を塀越しに見る


道路を隔てた大社の反対側に条理の郷」の説明が

一路彦根に
食事は「びわこ牧場」というハンバーグ屋
地元の人がお客さんという感じ、ランチは凄い!



妻が注文。食べきれない!

私が注文のサラダ付キーマカレー
本格的


一路、長浜の小谷寺へ
ここがお寺という相当くたびれたお寺。
最初の印象「ここ??」
 






観音堂








隣にある小谷神社



小谷寺の反対がの景色

駐車場からみた神社と寺院

写真禁止のためパンフレットを写真に

本当にチャーミングだ!!

LEDで渡来仏はよく見えた。説明によると、日本的というよりインド、タイ、ビルマなどの影響を受けているらしいとのこと。イスラムの影響か。
本尊を入れた二重の厨子。秘仏で開けてなかったので厨子の絵模様も色落ちすることなくはっきり残っている。
鋳造方法や銅の含有量からみて奈良時代以前とも思われるが、国宝等の指定は今のところ拒否しているとのこと。

国宝等に指定されると本堂等の修復を大々的に行わなければならない。しかしそのお金が全くない。本尊を預ける訳にもいかない。
観音堂をよく見なくても今にも崩れそうというのはよくわかる。最近になってお墓を預かっているがまだまだ資金的には難しいとのこと。

このほかにも平安時代後期の一木造りの仏像(長く地面に埋められていたらしく顔が不明確だが)など見るものが大変多い寺院。
実は、本尊の前に御前立とし如意輪観音(江戸時代作で通常思われる如意輪観音の形をしている)があるが、これが盗難にあったことがあると。盗んだ人はこれが本尊と思ったらしい。厨子が護ってくれたと。
御前立の像は、片手が無くなったが発見されたので、ここにまた置かれている。
この比較も面白い。本尊はどう見ても違う。本尊を如意輪観音というのかどうかも疑問と感じた。

4年前から一年に一度の公開。これを楽しみに来られリピーターが多いとか。確かに見ていて穏やかな気持ちになる。我々もリピーターになりそうだ。
帰りのお土産としてこの印刷物をくれた。


小谷城址には今回は寄らず、高島経由で帰宅。所要時間は2時間半。
結局琵琶湖一周してしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿