2014年5月24日土曜日

5月23日京都女子大

2014年5月24日土曜日9時1分 晴れ

昨日は午後一時からの京都女子大学の生涯学習講座を聞きに行く。
また、女子大生と一緒に聴講する。楽しみだ!!

11時に京都駅を出て、塩小路通りを東へいく。いつも南大門まで行くが今回は本町通りを始めて左折。
すると左側に赤尾屋という老舗の漬物屋が。京都では漬物屋は珍しくない。ここにもあったかというイメージ。ここの特色はと聞くとあっさりしてますとのこと。いずれまた購入してみたい。


そのまま京都国立博物館の前を通り、鳥野辺の坂の途中にあるレストラン「手作りの洋食屋さん」でランチ。豚肉入り冷麺を食べる。880円。自慢と書いてあったがトマトが甘かったというイメージ。

時間が少し早かったので渋谷通りにある、京女J校の手前にある三嶋神社を参拝していく。




12時半に大学に入る。演題は二つ。

最初は、祈請文と祈請札。
講師の先生の話し方がわかりづらく、あまりよくわからなかった。木(木簡)に書かれた祈請と紙に書かれた祈請の違いについてだが。

次は、東アジアの水戸黄門たち。
ことらは大変わかりやすく面白かった。
水戸黄門の話は全て「うそ」から始まった。趣味で始めた調査。本まで出している。
そもそも中国、韓国と日本の水戸黄門のような話がどうつながっているのかという自分自身の問題提起だったとか。さすがと思った。

中国には宋の時代のつ包公の話。法治国家で公開裁判であったが故に皇帝であっても勝手にはできなかったらしい。でも印籠の話はない。
面白かったのは経済開放をした登小平が司法とは別に包公が必要といったという事実。

朝鮮では暗行御史の制度があり実際に運用されていたとのこと。

宋や朝鮮で行われていた制度が日本に入ってきて水戸黄門の話が生まれたのかと思ったが説明はできなかったと。
日本では明治になって講談で黄門と話が生まれた。講談を集めて印刷したのが講談社の始まりとか。
TBSは、水戸黄門のテレビ放送や印籠の話には消極的で、松下幸之助のつるの一声で放映が始まり、大ヒットしたと。

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