昨日は、以前京都新聞に載っていた宝冠阿弥陀如来坐像を見に、長浜市高月へJRで行ってきた。片道1320円。
新聞記事
朝、8時53分大津駅発の快速に乗り、10時22分に高月に到着。
雨が降ったり止んだりの天気。
駅の観光センターで、近辺の観光について聞いたら、公開していない大円寺に今向かわれた方がおられるので行かれてはというので、資料館を後回しにして向かう。
山門方面
元は二本の杉があったが、雷で折れたそうだ。
拝観料300円を払う。
本尊「十一面千手観音立像」
土の中にあったため洗ったら新しく見えるようになった。が、よく見ると結構虫に食われているとか。
また、手の位置も位置が違ったりとしているとか。なかなか興味深い。
きれいに磨かれた須弥壇に映った本尊
回りには、近隣の寺院の仏像が多数預かっている。
実は、この寺はもともとは天台宗、その後曹洞宗に変わって現在に至っている。
しかし、この地域はほとんど浄土宗で、檀家は南の方に4家あるのみ。
従って、この寺を守っているのは浄土宗の方が6人で交代に守っているのだと。
預かっている仏像
栗原坊の本尊
弁財天坐像。
八本の手を持つのが本来の形で、後で二手で琵琶を弾く像も作られたとか。
絵馬もいっぱいある
黒い馬は水について(農業の水利権をも表しているとか)の絵馬だそうだ
絵馬もいっぱいある
島津姓がこのあたりには多く、島津家の大名行列を描いた絵馬も
もう一度本尊を
写真の左にしたにある写真の像は「釈迦苦行像」。
大円寺をあとに、資料館に向かう。
高月駅
駅を通り過ぎて資料館へ向かう。
資料館の手前に渡岸寺観音堂へ
山門をくぐり更に進む
中にある収蔵館には国宝の十一面千手観音像が間にかに見ることができる。
圧巻である。
周辺の地図
隣の資料館へ行く途中の風景。
資料館の異形のホトケや釈迦修行像は一見の価値あり。
昼になったので資料館の方に食べるところはと聞いたら「かつ味」を、間髪入れずに紹介されたので行ってみることに。
途中の向源寺。
かつ味
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