2013年8月4日日曜日

8月3日花園大公開講座最終日

2013年8月4日日曜日7時45分 曇り  今週の暑さは覚悟がいるそうだ。明日からは猛暑!!

昨日は花園大学公開講座最終日。
テーマは、
①竹取物語 病み臥す貴公子を読む  講師:花園大学教授曽根誠一
②源氏物語の絵を読む 須磨・明石    講師:名古屋大学名誉教授高橋亨

両テーマとも問題点があるなど何も知識がなかったので、最初は何を言っているのかさっぱり!
確か高校時代に古典という授業があったが、全く覚えなし。

まず、①のテーマ
竹取物語がまず黎明期(1565年~)から松裔期(1717~1745)の6期に分かれ、随分読まれているとか。今回のテーマは、いろんな絵巻がある中で、ある二つの絵巻に描かれたかぐや姫に求婚した貴公子は誰かという問題。というのは絵巻に描かれた絵の順番が違うので問題が発生するらしい。諏訪本絵巻には病み臥す貴公子の絵は9図、逸翁本絵巻は10番目とか大伴御行か石上麻呂足かとの追及らしい。
絵の中に顔は右を見るも手が後ろを指している構図がある。これは「後ろ指を指す」のはいつごろからかということも追及している。保元物語のなかにすであるので相当古い言葉だそうだ。
こうゆうテーマで半年間授業をするのかと感心。

②は源氏物語
まず源氏物語の政治的意味合い。源氏の棟梁たるものこの絵巻は必須のもの。織田信長も持ち上杉謙信に送り懐柔している。
そもそもこの物語は、語り部の女房が声を出して読み、お姫様が聞きながら絵巻を見るというのが本来の姿だそうだ。従って黙読よりは声を出して読む本とのこと。
また、語り部である女房から見ての話となっており、敬語である「給う」が使われている。しかし語り部が物の怪(本来は「気」が正しいがいつかからかこの字に)により光源氏になって語る(給うという敬語がない)という構図になっている。
面白いのが高貴な女性の顔は引目鉤鼻で身分が低いと個性的な顔があるとか。
また後ろ姿の人は小さく遠くは意外と大きく書かれ心的遠近法がとられているとか。
今回のような説明を高校時代の授業で聞いたらもっと興味をもったのにと改めて思った。

1 件のコメント:

  1. なんかすごくためになる話ですね〜。
    確かに高校生ぐらいになると、通り一遍の授業じゃ退屈なので、こういう突っ込んだ話が聞けたら、もっとまじめに居眠り(あ、私のことでござる)なんぞしないで、授業受けたのにな〜と思いました(笑)小島先生(確か...)、ホント居眠りばかりしてごめんなさい!

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