2013年5月31日金曜日

2013年5月31日金曜日8時14分 晴れ

今日で5月も終わり。ということは今日で61歳も最終日。明日から62歳に!

60歳を過ぎると健康が気になるもの。先般横浜時代から毎年行っていた脳のMR検査。横浜の医師からは、今後も毎年MR検査を行うようにとの指示があり日赤病院で検査。
するとこの程度でMRですかとの反応。とりあえずMRしますかと言われ憤慨!
検査の結果をみて、私のは若い時代のたばこの影響が大とのこと。3年から4年に1度で十分との診断。
横浜の医者は毎年必ず、大津では3~4年に一度で。今までの検査はいったいなんだったのかと思ってしまったが、結果は良好なのでとりあえずは納得。

次は腰痛。相当改善しているが左右の腿の筋力の差が原因とのことで、左足の筋力アップに励むが長年の積み重ねは致し方なし。いまだ解消できず。
気になって腿をさわると差は歴然!いままどうして気にならなっかたのか自分でも不思議。

後は甘いもののとりすぎに気を付け適度な運動を心がけることで日々を過ごす。今日は早朝のスローマラソン20分。この位が適当か。

妻は、紫外線に弱いので今からペットのトトの散歩。お昼の外出は控え15時以降に外出をと言っている。日中出にくいのは少しかわいそう。

今日はこれから快晴とか。夕方京都CSR研究科に参加するので、これから散歩にでも!

≪下の写真は大徳寺内の写真≫

 石田三成の墓



















左の掛け軸:山水図 谷文晁作

2013年5月29日水曜日

2013年5月29日水曜日12時20分 曇り

28日の火曜日は横浜へ。
母が入院している病院を出ることになったが、老人ホームでは対応できないので、別の療養病床を持つG会Y病院に行って、重要説明を聞いてきた。亡くなるまで転院する必要はないのはありがたい。

口から食事をとれないので鼻からチュウブを入れての経鼻での栄養補給。このため老人ホームでは医療行為ができなのでやむを得ない選択。

問題は2点。
1.病状が悪化した時にはこの病院での対応しかしないことを納得していただくこと。
   要は延命処置は基本的にはしない。家族が望んだときは出ていくことしかない。
2.骨折をしたときは、家族が対応する。
   この病院では内科と精神科しかないので、整形等の他の病院への対応はしないということ。骨折をして急な対応
   をせざるを得ない時に家族が対応できない時にどうするかが問題。その時に考えざるを得ないのか。

細かい点ではいろいろあるが、全体時には受け入れざるおえない。母も85歳。認知症も進み他にもいろいろ悪いところは出てきている。亡き父は延命処置をすべて拒否しこともあり、自然体でいくしかないか!
2013年5月29日水曜日11時57分 曇り時々雨

26日の土曜日、急に母の実家の墓参りに行く。9時に出て新名神、東名を通って岡崎へ。
ルートは、大津から名神高速に入り草津ジャンクションで新名神へ。鈴鹿越えで四日市を経て名四へ。
名古屋は湾岸を通り刈谷を抜け豊田ジャンクションから東名へ。
名四が古く道路幅が狭い。このルートではここが少し緊張する。後は道も広く快適。東名は動脈だけあって車が多い。
妻が気が付いたんだが、三重県内は外車が少ない。ベンツ、アウディ、BMWをあまり見ないのは面白い。横浜近辺は相当走っているのに、県民性なのか所得水準なのかはわからない。結構日本製の高い車も走ってはいる。
という会話をしながら、母の実家のお墓のある寂静寺へ。



前回行ったときに気が付いたのだが、階段の右側の碑は、母の父が寄贈したものであった。母のお母さんが亡くなった日付で、「信治(父)と故さわ(母)」名での寄贈となっていたのには驚いた。今回は写真を撮っておこうと思いもあった。

側に亡き父の妹の嫁ぎ先のお墓もあるのでお参り。
昼食は、味噌煮込みうどんを何時も食べる店で、今回はざるうどん。

その後、母の兄が眠っている豊橋の霊園に寄ってお参りして帰宅。
岡崎から三ヶ日インター経由、浜名湖の北側を通り多米峠を抜けていくルート。
浜名湖の湖畔にはつぶれた店舗が多かったが、今回は復活しているお店が多くあった。少し景気が良いのかと感心した。

2013年5月27日月曜日

2013年5月27日月曜日10時37分 曇り 今日は湿っぽい。

24日金曜日に一人で京都大徳寺付近を散策してきた。目的は特別公開中の臨済宗大徳寺の塔頭興臨院に行くこと。
朝9時前に家を出て、JR大津駅から二条まで行き、散策開始。
まずは千本通りを北上。千本丸太町の交差点を右に行き、最初の角を左に曲がりさらに土屋通りを北上。理由は平安京の跡を見るため。
写真2枚。このあたりがと平安京かと思いつつ散策。

中立売通りに出たところで左折し、千本通りを北上。今出川通りを超えて五辻の昆布や近為漬物店を見ながらさらに北上。すると右側に釘抜き地蔵で有名な石像寺へ。相当熱心にお参りをしている人が何人もいたのには吃驚。当日は説法があるらしく結構な人で。ぜんざいを作っているおばさんに聞いたら午後一時からだそうだ。無料でぜんざいを配るとのこと。次回の楽しみにしてさらに北上。
今度は左側に千本閻魔堂(引接寺)を見て、上品蓮台寺へ。寺院内は入れるが参観はできないのは残念。
北大路通りで左折して大徳寺の手前の和菓子屋「紫竹庵」に立ち寄り大徳寺納豆菓を購入。暑かったので生菓子は買えないので和菓子にしたが少しぱさぱさしていた。普通か!


























今宮神社にも行きたかったが取り合えず大徳寺に。

写真は大徳寺の境内。人がいない!
















まずは龍源院へ。庭園の素晴らしさはさすが!!人も少なく良かった。なぜか白人系の外人が多かったには驚いた。皆静かに見たり写真を撮ったりして楽しんでいるのには、大変好ましかった。
雲龍図があったので写真を!

















次に目的の興臨院へ。ここは能登の守護畠山家の菩提樹。畠山家没落後は前田家の菩提樹になった寺院。
写真2枚。































次に隣の瑞峯院へ。キリシタン大名として有名な大友宗麟が創建した寺院。
その奥には精進料理である鉄鉢料理を食べさせる泉仙があり、食事をしようと思ったが、修学旅行生で一杯!
席はあるというがまたの機会に。料理は3000円台から。おいしそうであった。
次に本坊を見ながら大仙院へ。ここの枯山水庭園は特に有名。写真でよくみる庭園だがすべて撮影禁止!残念。
大仙院の奥には前田家の芳春院に行ったが当然入れない。高桐院も参観できるが次回に。
13時半も過ぎ、お腹が空いたので、大徳寺通りへ出て蕎麦屋へ。一久という店だと思うが、蕎麦が柔らかく残念。器は良いが蕎麦を乗せたのがプラスチックセ製のもののため水が溜まる。あまり良い印象はなし。そばつゆもやっていないとのこと!

今宮神社や船岡山公園をあきらめ、知恵光院通りを南下。
上立売通りにある雨宝院(西陣聖天宮)でお参り。その南には本隆寺があり、その門前の五辻通りにある鳥岩楼へ。
ここは親子丼で有名。すでに昼食時間は過ぎていたのでパンフレットだけもらう。12時からで並ぶらしい。
その南側には首途八幡宮があり、義経がここから出陣したとかで旅行の神社らしい。
また五辻通りに戻って西へ。
通り沿いの浄福寺西に京菓子のかま八老舗があったので入った。お土産に水羊羹とどら焼きを購入。どら焼きはしょうが風味。好みがありそう。更に北野天満宮を見ざしそのまま西進。
千本通りを過ぎたところに組みひもの奥村織物があり中に入る。さすが西陣のものと感じつつ購入は次回に。
側には千本釈迦堂で有名な大報恩寺でお参り。
北野天満宮でお参りし、一条通りの御酢の店「玉姫」へ。有名な店だがビンを持っていかないと売ってくれないとかであきらめる。御酢を買うのも目的だったが残念。
相当疲れてきたので西大路通りを南下してJR円町駅へ行き、帰宅。
有意義な一日であった。お酢を購入できなかったのは大変残念であった。

2013年5月21日火曜日

2013年5月21日火曜日8時41分 晴れ

土曜日の18日の朝から軽くスロージョギングを開始。
腰痛のリハビリで自粛していたが、一応リハビリも終了したので軽く始めることにした。
朝ストレッチをして、新聞やごみ出しに行くついでに、近所を軽くスロージョギング。最後に日課である天孫神社にお参りし、家族皆の健康とYさんの病気回復をお祈りする。
昨日の夕方は25分のスロージョギングを試みた。帰ってきたらやはり腿が少し過労気味。
久しぶりに充実感。大津百町の路地を中心に走ってみることにした。なかなか面白い。こんなところにお店がというのも発見。
今日も路地ジョギングと行こう!
過日、長等公園を散策していたとき左の碑を発見。ここから長安寺西国三十三か所巡りができるという。見た感じ整備されていないがこんなところもある。

2013年5月17日金曜日

2013年5月17日金曜日8時47分 晴れ

昨日は、天気が曇りということで連日の暑さから一時的に解放されるとの予報なので、急に京都五条坂にある清水焼を見に行くことにした。(JR代190円×2)

まずは京都駅に着くと大勢の観光客には参った。老若男女というよりも老人パワーと修学旅行生。
人込みを避けて五条へのんびり散歩。
まずは、渉成園の前を通り文子天満宮へ。
先祖様と何かの縁で母の名前が「文子」などで、まずはお参り。



人込みを避けて五条へのんびり散歩。
まずは、渉成園の前を通り文子天満宮へ。
先祖様と何かの縁で母の名前が「文子」などで、まずはお参り。
次に富小路通りにある世継地蔵(上徳寺)をお参り。左の写真が世継ぎ地蔵にある仲良地蔵さん。
そして、河原町五条交差点から五条通りへ。
五条大橋を渡り、六波羅密寺に入る道あたりから、目的の陶器屋を順に覗く。
若宮八幡宮の手前にある陶雅会という陶器屋で、上の写真の小皿を妻が購入。3500円。

その後も散策しながら、陶雅会の人が教えてくれた蕎麦屋「柴崎」で昼食。
場所は、東山五条の交差点から五条坂を50メートル位行った左側の立派な建物。入口は苔庭でお出迎え。初めてなので、試に私がざるそば(1000円)とう巻き(1000円)、妻が天ざるそば(1500円)を注文。
そばの湯で具合が良く美味。天ぷらもエビの尾までカラッと上がっており、これも美味。合格!
店の中は、一階が陶芸、二階が漆器、三階が蒔絵・印籠と非常にこっている。一見の価値があり。


また東山五条に戻り、地元道を北上。出たところが六道珍皇寺。六道の辻とは、この世とあの世の境と言われている場所。















次に六波羅密寺へ。お参り後松原通りの料亭等を見ながら東大路通りへ一旦出て北上。
安井金比良宮へ。
隣はラブホテル街。ホテルで励んで隣でお参りはいかがなものか?

花見小路通りを散策して、三条京阪に出て帰宅。(410円×2)
途中、白川沿いの辰巳大明神の通りで、撮影が行われており、ジャニーズ系の若い男女が走ってくるところを撮影していた。暑いのにご苦労様である。

 




 

2013年5月15日水曜日

2013年5月15日水曜日8時22分 曇り















 

 





昨日は琵琶湖バレーの水仙をみにいってきた。ロープウェーに乗り約5分で山頂駅へ。
駐車場代500円、往復ロープウェー1800円。
山頂駅から一旦下り蓬莱山に向かう斜面に一面水仙。約30万本。花は斜面側に向いているので下から見た方が圧巻。
満開の状態。この坂を上るには直線で上るときついので、じぐ坂道を通る。
老人が以外に多いのにはお驚いた。この急坂を上っている。電車で会えば席を譲りたくなるような方々。

蓬莱山に登る途中にトンビがいたのであわてて写真を撮る。
蓬莱山は標高1174.2メートル。さすが景色は良い。安土方面は霞んで日本画のようであった。

2013年5月13日月曜日

2013年5月13日月曜日18時25分 晴れ

今日は、昼食後当然妻が石山寺に行こうと言いだし、カメラも持たずに行ってきた。
手前の駐車場に入れれば無料だったのに気が付かず有料観光駐車場に。600円。
入園料500円計1000円。駐車場代は別に使いたかった。ちょっとケチかな。

花のお寺というぐらいいろいろな花が植えられている。鑑賞に値する。やはりモミジの新緑が日の光に映え美しい。
来てよかったと実感。平日なのでほとんど人がいないなか、中国語がやけにうるさかった。静寂を破る甲高い声!
本堂などにある仏像も良かった。多宝塔だったと思うがじっと見つまられている感じがした。見ているぞという感じ。
行動を見られていると感じると確かにしまってくる。誰も見てないからという考えはダメだとつくづく感じられた。
残念なのは三十三カ所巡りにどのくらい時間がかかるかを係りの人に聞いたらわからないとの回答。それはまずいのでは!今度チャレンジしてみよう。

暑かったので和菓子を食べに。
芭蕉の「石山の 石にたばしる あられかな」と読まれた「たばしる」を和菓子屋「茶丈藤村」で抹茶といただく。絶品!

2013年5月11日土曜日

2013年5月11日土曜日18時19分 雨

今日は父の三回忌。
このために、娘と子供たち5人が昨日から大津に来て泊まった。久しぶりににぎやかな夕食。
今日は朝から雨。京都駅は雨にも係らず混雑。タクシー乗り場も長蛇の列。
予定時間11時を若干過ぎてスタート。住職も大変。孫どもの鳴き声等にぎやかな中で読経。意地でも読経を続けるとの感じ。まあ、慣れてはいると思うが。
無事終了し、お目当ての昼食に。
場所は祇園の井筒屋。一回忌と同じ場所。今回はお膳。これもなかなかよい。今回は全員集まったのでにぎやか。
一階にはカウンターもあり昼食もOK.夜はさすが1万円以上かかるが昼は4000円程度で済む。機会があればと。
2時頃解散。各自別行動。帰ったのは兄と我々だけ。皆なそれぞれ楽しんでいるみたい。
明日は見送りに行こう。

2013年5月9日木曜日

2013年5月9日木曜日7時39分 晴れ

昨日は、奈良へ行ってきた。
近鉄で9時半に到着(片道800円)。
新薬師寺方面に歩いていく。途中、興福寺の南山堂・北山堂が特別公開(1200円)中とあるので見学。なかなかの仏像。
写真は北山堂の中に収められた仏像。








春日大社内を通り、荒池の傍の料亭等を抜け、のんびりと寝ている鹿をみながら鷺池の浮見堂を見学。
写真の遠方に見えるのが奈良ホテル。











志賀直哉旧宅を通り新薬師寺方面へ。
志賀直哉旧宅通り沿いは、豪邸が並びそれをみながらの散策。表札が出ていない家も多い。
志賀直哉旧宅。










新薬師寺の手前にある不空院がたまたま特別公開中とあり見学。左の写真。
ここにいたボランティアの方から、春日山不空院には次の特色があると聞き、大変親切で腰を落ち着けてしまった。。
1.、奈良時代に鑑真和上が一時住んでいたところでその後も春日神社の神主が住まわれたとか。ここからだと神社へはほとんど水平の位置にあり上り下りがないので通うのに便利とか。今でも近くに春日大社の宮司職員宅がある。
2.本尊の不空羂索観音菩薩は東大寺三月堂、興福寺南円堂の本尊と共に三不空羂索観音と言われているとのこと。さすがであった。
3.また、本堂の外には、「えんきりさん」と「えんむずびさん」が並んで祀られている。例えば、病気と縁を切り、健康と縁を結ぶということだそうだ。それを聞いて先輩のYさんの健康をお祈りした。左の写真が「えんきりさん」と「えんむすびさん」。予期みると真ん中に狸がいる。ここの狛犬は狸。
4.本堂の裏手には御霊塚がある。昔天皇呪詛の罪で位を廃され幽閉先で非業の死を遂げた井上皇后が祀られている。井上御霊(八所御霊の一柱)といして女性を守る信仰とのこと。
5.西大寺に伝えられる古絵図によると興福寺南山堂の雛形として描かれており、現在の本堂は八角円堂の礎石の真上にあるとか。
これらの話を非常にわかりやすくかつ楽しく説明をしてくれたボランティアの方に感謝したい。
本堂の横の住居になぜか和菓子屋が出前で食べさせてくれる。そこでついつい牡丹餅を一個食した。甘みを抑えぺろりと食べてしまう美味であった。店の名は「うまいもん鬼太郎」といい、奈良教育大のそばにある。三条通りにはうどんを食べさせてくれるそうだ。

次に、新薬師寺を通りこし百毫寺へ(400円)。山の辺の道とかかれた道標等をみながら南下。左の写真。
真言律宗のお寺。天智天皇の第七皇子志賀皇子の離宮を寺としてと伝えられており、なかなか美しいお寺。写真のスポットになりそう。本格的なカメラを抱えた方が熱心に写真を撮っていた。ここから見る奈良盆地はなかなかのもの。一見の価値あり。

次に新薬師寺と思ったが、過去3回来ているので昼食のため市内方面へ。









不空院の前を過ぎ市内に向かう道は何回あるいても感じの良い道。先ほどのボランティアの方も案に進めていた。高畑地区は昔から別荘が多かったそうだ。バス通りにでる手前の旧家の二階から以前三味線の練習の音が聞こえてきたことを思い出した。

通りに出て、右手に蕎麦屋があるのは知っていたがあえて左折し食堂へ。うどん定食600円を頼んだが定食とは名ばかり。どんぶり飯が付いているだけ。ただしうどんは肉うどんで美味しかった。









来た道を少し戻るとホテルウェルネス飛鳥路がり、勝手に駐車場へ入っていくとその先に奈良時代の頭塔がある。頭塔は東大寺の僧が建立した仏塔でピラミット型のは大変珍しく重要文化財とか。外から見るにはこの駐車場しかないと先ほどのボランティアの方が教えてくれた。
近くの仲村表具店の方がお店にいれば期間外だが見せてくれるということなので行ってみたが不在。またの機会に。

市内にむかって昔ながらの道を散策。骨董屋等々があり風情がある。
すると奈良漬の奈良屋本店があったので瓜の奈良漬を買う(600円)。
お土産を買いまた散策開始。
付近の通り。








今度は福智院というお寺があったので入ってみたが誰もいないので、どうしようかと思ったが、説明文を見て見学することに。
中に入ると高さ6。6メートルもある仏像が!
真言律宗のお寺で聖武天皇の建立で開祖玄昉。現存していないが清水寺の古跡で後福智院と称したとか。もとは興福寺大乗寺の地蔵堂で古都南都における地蔵信仰の霊場。
本尊の地蔵菩薩は丈六(2.73メートル)もある坐像。なかなか圧巻!
面白いのは光背。光背には化仏を表さないのが普通だがここのには560体の化仏、6地蔵と本尊を入れると567体。釈迦滅後56億7千万年後に下生するという弥勒信仰に符号するという説明を長々としてくれる。お茶と飴を出してくれ近くで本尊を見ることもでき、ここも一見の価値あり。話の最中、雑談も楽しくつい長居をしてしまった。その間見学客はなし。
福智院を出て今西家書院を通り散策。すると裸像の秘仏公開中という璉珹寺(レンジョウ)に行ってみた。看板を頼りに行く。少し古いお寺がそのお寺(400円)。昔は50年に一度しか公開していなかったが今は毎年5月だけ特別公開している。阿弥陀如来像が秘仏。下半身に袴をはいた上半身裸の像。着せ替え仏像のイメージ。初めて見た。






15時を過ぎたので、三条付近を散策して帰宅。急行までに相当時間があったがたまたま特急がきたので、それに乗って帰宅(特急料金500円追加)。
天気にも大変恵まれ、親切なボランティアの方や説明の方がいて、奈良を堪能した一日。
奈良町周辺の散策は妻も喜びそう。

2013年5月7日火曜日

2013年5月7日火曜日11時42分 晴れ風強し









昨日は、道の駅こんぜの里りっとうへ行こうと、瀬戸の唐橋を渡って大津信楽線の16号を行き、途中、栗東信楽線の12号と交わる交差点を左折。16号も12号も道は広かったり狭かったりで油断大敵な道。その分景色は良い。川は透き通ってきれい。
肝心の道の駅は特に面白いものはなく、金勝山県民の森を散策。子供連れで遊ぶには最適。
我々二人では長居は無用とまた戻り、信楽へ。
信楽では、登り窯で有名な宗陶苑へ。
左の写真は登り窯。
その下は内部。
次は8月に火入れを行うとか。暑いのにご苦労さん。

 写真の左を購入。銘々皿で作家は今年米寿の会長上田寿方の作。伝統的工芸品産業功績賞とう数々を受賞している。
尚、右は岡山の備前焼き。














左の写真は、5月1日に行った際に購入したタヌキ。
我が家の玄関で鎮座している。

2013年5月6日月曜日

2013年5月6日月曜日9時57分 晴れ

昨日は、フェノロサの墓や早尾神社を見に行こうと自転車でスタート。
すると、日赤の前で御囃子が?
その方向と行くと長等神社の御神輿の列が来た。子供神輿や大人の本格的(?)神輿の列が。
この通りをまっすぐ行くと和菓子の叶匠寿庵本店がある。



長等神社、三井寺、大津市役所お過ぎ左折。
上り坂を上ったところに弘文天皇陵(市役所の裏側)やフェノロサの墓があるとの標識があり、自転車を止めて散策。
止めたところには、早尾神社の例祭で使う神輿が置かれ、午後から地域を神輿をかついで回るとか。
小道を進むと、左の写真の新羅善神堂があった。源頼義の子の義光が元服したところで、静かな場所。ただあまり整備されていないのが残念。

























また、不離庵という結婚式場があり、春は新緑、秋は紅葉と大変きれいなところとか。
60歳を過ぎもう一度結婚式をする人はいないかと聞いたらやはrいないとか。当たり前なのかどうか!!
しばらく行くとやっと早尾神社を見つけた。
急な階段を上り、滋賀バイパスを超えてまた坂を上り到着。
皆の健康をお祈りする。
結局フェノロサの墓を見つけることができず、次回の楽しみにした。

2013年5月4日土曜日

2013年5月4日土曜日9時22分 晴れ

昨日は膳所のお祭りに見に行った。
膳所周辺の5社が神輿を担ぐという。
ビックリしたのは、旧東海道を歩いていると向こうから御囃子が。軽トラックに神輿を置いて走らせていた。
近くの人に聞くとまずは軽トラックに載せて5社を回るとのこと。その後各神社で神輿を担いで歩く。
但し、岩坐(いわい)神社の御神輿は1トンあり、担ぐには40人はいるが、今年は35名程度らしい。
10メートルも歩けるか微妙とのこと。担ぐ人は全員若ければ良いが、中年以降が参加者がつまずくと危ないと心配していた。
その説明をしてくれた人は老舗ウナギ屋さん大将。
松田魚伊。(旧東海道に面したウナギつくだ煮等を扱う老舗)
実はウナギの匂いに誘われて老舗に入ってしまった訳。大きなウナギを買ってしまったが、大正解!!たれも多めにくれたとか。
ここのうなぎはもともとは琵琶湖産。しかしながら、開発等でウナギがいなくなり、今は三河産を使っている。





2013年5月3日金曜日

2013年5月3日金曜日9時16分 晴れ

昨日は、午後から妻が美容院に行ったので、一人で散歩。

長等商店街を通り小関越えへ。頂上に近づくと結構な坂。ほとんど人とはすれ違わない。車が時々通るだけ。この道が旧東海道の裏街道かと思いつつ山中を上る。
頂上にはお地蔵さんがある。
読みずらいが、喜堂(よろこびどう)ともいう。
朝近所の人が毎日献花しているという。

峠から分かれ道があり、疏水方面とあったのでそちらに行く。










降りていくと疏水の立坑があった。空気抜けや採光のために掘られ、ここからも大津と京都方面に掘られたとか。明治の技術の感服!










そこから暫くいくと疏水に出る。
暫くは疏水の横を歩く。桜やモミジが多く、春と秋が楽しめそう。今も新緑がきれい。子供連れや散歩をしている人を多く見る。
かなりの距離が公園になっている。
大津の人は金をかけずにウォーキングで運動をするというが、見方が違い様な気がする。これだけの自然があれば、空気も美味しいし散歩やウォーキングが最も良いと感じた。







そうだ秋の京都へ行こうで有名は毘沙門堂まで足を延ばそうと思い立つ。
さすがJR東海の宣伝に使われた寺院!新緑もなかなかきれい。
少し小ぶりだが雲龍図や庭園もあり見どころが多い寺院。
毘沙門堂への参道沿いにも、なかなか立派な家がある。これも良い。

山科の旧三条通りを通ったが、和菓子屋などはなく、飲み屋が多かったのは残念。
4時間余りの散策。帰りは山科からJRで帰る。
一駅間180円なり。