2013年4月23日火曜日8時41分 晴れ
昨日は、自転車で15時半から散策。
20日の午後は近江神社へ行ったので、昨日は反対の石山寺方面へ。
自宅マンションを出て、旧東海道を東へ。
京阪膳所本町駅を過ぎて、膳所高校のところに膳所神社。
膳所神社の前のところのつくだ煮屋を覗き(相手にしてくれなかったが!)、その先を右折。
その先に名家「兼平餅」を打っている亀谷広房で兼平餅を買う。
兼平は粟津原の合戦に木曽義仲に殉じて壮烈な自刃を遂げた今井兼平のこと。
もともとこのあたりに三軒茶屋があり、料理屋、居酒屋と餅屋があった。その餅屋で兼平餅を販売していたが、明治初期の東海道線開業に伴い廃業。
兼平公800年記念事業として、京都の老舗亀谷広房(御池)から暖簾分けした人が兼平餅を復活させたもの。味は唸るような感じはないが、美味しい。
その後、篠津神社、御霊神社を過ぎ、名神高速と新幹線が通る場所に隣接して、住友グループの活機園(旅館)がある。さすが住友との印象。
京阪石山駅で休憩していたら、地元の方がここは初めてかと聞かれたので、大津はいいところですねといったら、いろいろ説明をしてくれた。
石山寺のそもそもの神はすぐそこにある手で掘った祠。今は誰も管理する人がいなくなったが、もともとはかなり参拝する方がいた。
駅を降りてまずこの祠を参拝してから石山寺に皆さん行っていたもんだ。今は自転車置き場になってしまったが、もともとは桜並木。素晴らしい景色だったのに、ある日市が勝手に木を伐り駐車場に!
怒り心頭であると不平不満を何回も言っていた。
また、石山高校の傍の幻住庵には瀬戸内寂聴が月に2度程来られて講和をするとか。
そのあとで石山寺に行ったがすでに閉門していた。
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