2013年4月17日水曜日9時31分 晴れ
昨日は銀行時代の同期と3人で京都市中京区先斗町にある鳥料理屋「房」で夕食を共にした。
ビールや焼酎を飲みながら一人5000円は妥当か。
当日は午後から京都に出かけ、京都駅から四条まで散策することに。
まずは、京都駅から東本願寺へ行き、トイレへ。
中珠数屋町通りを通り渉成園を左折し、間之町通りを北上すると文子(アヤコ)天満宮へ。
菅原道真公が博多で亡くなった際乳母の多治比(タジヒ)の文子がお庭に小さな祠をもうけて道真公の霊を祭ったのが当神社の始まり。その後、天神となった道真公のお告げで今の北野に祠を映したのが北野天満宮の創建となった。従ってここが天神信仰発祥の地。
わが祖先様と母の名が文子(フミコ)といい、何か縁がありそうなので、神主に話をしたら驚いていた。これも何かの縁。ここに来たのもあなたの縁とお話があり、いずれゆっくりと参られよと言われた。尚、大阪の道成寺は道真公のおばの家との話もあった。
文子天満宮を出て更に北上。六条通りを右折し、長講堂を左折し富小路通りへ。
長講堂の先のお寺が「蓮光寺」。長曽我部盛親の墓があった。さすが京都!
その先には、阿茶の局が開山したという上徳寺があり、阿茶の局のお墓もある。さらには良い世継ぎができるという世継地蔵があり、「よつぎさん」として親しまれたお地蔵さんがある。また歯固め地蔵なる歯のお地蔵さんもあり、現在歯医者通いの私としては心からお参りした。
次に五条通りに出て五条坂方面へ。ここには陶器屋が多く、目の保養になった。五条坂の半分ぐらい行ったところに、清水焼発祥の地としての若宮八幡宮がある。
五条橋東3丁目と4丁目の間の道を北上。開晴小・中の前を通り、六波羅蜜寺へ。
お参り後、松原通りに出たところの飴屋さんに立ち寄る。
聞く所によれば20代続く老舗。京都では二番目に古い飴屋「幽霊子育飴本舗みなとや」。京名物「幽霊 子育飴」を買う。この店から出てきた観光の老夫婦が「ここの飴が買えてよかった」というのを聞いて入った次第。有名らしい。確かに美味しい。
更に北上して建仁寺へ。さすが大本山!立派だしお庭も良い。離れた塔頭のお寺には観光客の姿がなく、とてもよい通りになっている。
その後祇園界隈に行ったら、人、人!すぐ裏手に回り裏手をのんびりと散策。四条通りを越えて白川南通りへ。辰巳大明神で拝み、高島屋方面へ。
この白川南通り沿いのお座敷てんぷらの店「おおざわ」が気になり、店に入って尋ねたら5月6日までの営業とのこと。建物を京都市へ寄贈すると!できればそれまでに「おこしやす」と言われた。
建物の維持管理が大変なのか。できれば閉店までに行ってみたい店。
5時になったので、マックでマックタイム!高島屋で時間をつぶし、待ち合わせ場所へ。
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