2015年6月24日水曜日10時24分 曇り
21日から横浜へ一泊で行ってきた。
22日の10時に母が入院している元気会で担当医から現状を聞くため。
担当医
・先般は痰で誤嚥になり発熱。抗生物質で肺炎にはならなかったものの、まだ以前数値は若干高い。
・栄養としては点滴で行っているが、まったく栄養としては足りていない。経鼻からの栄養を補給するとどうしても痰が発生する。飲み込む力が弱いのでまた痰で詰まらせ誤嚥する可能性が高い。
・血管から栄養を補給する方法もあるが、お腹に大動脈瘤があるため、カテーテルを入れての治療は破裂が心配。
・結論的には、様子を見ながら経鼻での栄養補給を徐々にしていくしかない。
私からは、おまかせするしかないと告げてきた。
担当医の説明のあと、病室で母と会うも無反応。顔見たり目をつむったりの繰り返し。
看護婦さんからは、日中はぼんやりとし夜は寝ている。痴呆も進み呼びかけにもあまり反応はしなくなっている。時々嫌々とする行為がある程度。
担当医は割と楽観的に言ったが、現場の感覚としては覚悟をしておいてほしいと言われた。どうしても飲み込む力もないし痰の発生で誤嚥性肺炎に陥る可能性が高いと。
私からは、今回は危篤時に間に合わない可能性が非常に高いので、最後の別れのつもりで来た。
ただ、苦しむことなく逝ってほしいだけ。
看護婦さんもわかりましたと。
0 件のコメント:
コメントを投稿