2016年6月23日木曜日9時26分 雨
昨日は近江歴史回廊倶楽部主宰の「近江中世仏教史 源信から法然へ」に参加。
当倶楽部は定年組みの方々が趣味で始めた会。したがって参加者は自由参加の方を除けば結構年の方が多い。
司会者は元気だが少しお年を召している。そのせいか進行が自分本位。挨拶に時間をかけて自説を披露、休憩の時間になっても無視して(気がつかないのかも)自分で質問をしている。
これでは自由参加の人が集まらないのではと不安になる。私もこれでは参加できないと感じた。
講演内容は源信の往生要集などの文献に基づき結構細かく説明をされる。それはなかなかのものだが少々難解。
内容は藤原道長の死生観を中心にいかにして極楽へいくかという話の流れが中心。
当時は自力聖道で他力の意識はない時代、その時代に道長と比叡山の源信とのやり取りを通じてその後の法然の専修念仏へと繋がる流れの説明。
それにしても講義が長すぎる。10時から始まり12時で休憩、13時から開始で14時の休憩も無視され、質問も散漫になってきたのでとうとう14時半に自主退出。予定では16時半までとか。
講演の内容は良いが、もう少し運営を考えてほしいとの思いだ。
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