昨日は朝9時過ぎのJRに乗りJR六地蔵まで行き、JR山科駅経由で帰宅。
24キロ程歩いたので相当疲れた。
目的は春季京都非公開文化財特別公開の中の六地蔵近辺の法界寺、恵福寺と善願寺の拝観である。
まずはJR六地蔵駅を降り「ひのやくし」で有名な法界寺へ。
36号線を北へ歩き石田大山の交差点を左折。角にこんな道標があった。
親鸞は日野有範を父親とする日野家の出身で、この地で生まれ9歳まで過ごした。
鴨長明が方丈記を書いた庵跡があるので、恵福寺を拝観した後で行ってきた。
まずは法界寺
日野家の菩提寺であり「日野のお薬師さん」で有名である
法界寺の前の旧家
二階の窓が丸型と扇型が並んでいる
土塀
土曜日でもあり阿弥陀堂の中は込んでいた。
阿弥陀堂の本尊は阿弥陀如来坐像、その後ろに秘仏である薬師如来立像があり51年ぶりの公開。
面白いのは秘仏は横から拝むようになっている。
正目から拝むのは失礼になるとかで正目は板がはってあった。
堂内部の壁画は法隆寺金堂壁画焼失後、完全なものとしては日本最古の壁画。
四天柱の彩色画もすばらしい。
薬師堂
薬師如来と十二神将像が安置されている
阿弥陀堂
何かは分からない
阿弥陀堂の屋根
池の向こうには弁財天が
薬師堂の屋根がわらが二段に
土塀
鶴の模様か
次は恵福寺へ
鎌倉時代後期に法界寺の塔頭だったが今は浄土宗寺院
腹帯地蔵菩薩坐像は268.2センチの丈六仏。
善願寺の坐像とともに日本で一番大きな地蔵坐像。
続く
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