京は朝から第50回京の冬の旅非公開文化財特別公開に出かけた。
JR花園駅を降りて妙心寺へ。玉鳳院・霊雲院・天球院の順に回る。写真は油を撒く事件以来すべて内部の写真は禁止とか。
玉鳳院は10年ほど前に公開したことがあるらしいがほとんど公開していないと。
ちょうど10時。持ち回りの住職がお経をあげ始めたところ。良いタイミングで拝観できた。
方丈の龍の襖絵がすばらしい。
方丈に入る門の屋根の向きが塀に対し直角に造られている
開山堂に入る門の屋根は塀に対し平行に造られている。
古い形式のもので近々国宝になる可能性が高いとか。
そうなると囲われるので今のうちに触るなりして置かれると良いとの説明。
矢の跡とかが良く分かる。
矢の痕
門の穴から開山堂を見る
ここにも矢の痕が
次は霊雲院へ
織田信長や武田信玄(檀家とか)などの墓がある
霊雲院の前の通
入り口
出口
次は天球院へ
152枚の障壁画がほぼ完全な形で残っている。
但し、レプリカが一部あるが、今後はほとんどがレプリカになるらしい。保存が大変らしい。
今回のキャンペーンの表紙の雉は方丈の檀那の間の「梅に遊禽図」にある雉。
梅が
12時半も過ぎたので門前にある食堂大力食堂でランチ。普通のランチ、800円。
やはりうどんか木の葉丼を食べればよかったか。
次は真如寺へ。嵐電の等持院駅の前を通る。
真如寺の横にある六請神社
今日最後の真如寺へ
臨済宗相国寺派の塔頭で初公開。
足利尊氏の執権高師直がパトロンとか
門跡寺院の宝鏡寺の菩提寺とかということで格の高い5本線のある塀。
毎年5月の第三日曜日のみ公開されるとか。但しすべて公開はしていないらしい。
法堂の本尊宝冠釈迦如来座像は仙洞御所から移したもので、中二階に配置されている珍しい形。
一見の価値あり。
珍しいものが
土塀
2016年5月15日に公開される半僧坊大権現
0 件のコメント:
コメントを投稿