22日の金曜日から24日にかけて3連ちゃんの生涯学習講座に出席。
22日京都女子大学13時~
まずはランチ。京都駅から七条通りに出て、一度行ってみたかった割烹かわむらのランチ。
割烹の味を低料金のランチでとのうたい文句。
今日のランチは本マグロ定食。不味くは当然ないが普通という感じ。尚、メニューとしては一品のみ。
本題の生涯学習講座
テーマ
1.インド皇帝戴冠式と明治・大正期日本~亡き皇帝を追悼するために
講師:同大文学部本田毅彦教授
在学生も出席しているためか、いきなり詳しい話をされた。インドのことを知らないで出席した
私が悪いのか。でも生涯学習とうたっている以上もう少し前庭を話してほしかった。
2.平安京遷都と堀川の成立
講師:早稲田大学川尻秋生教授
こちらは、そもそも日本史であるので大変興味深く聞くことができた。
10世紀当たりというのはそもそも歴史的資料が意外にないなかで、いかに推測していくかと
いう難題があるとの前置き。
まずは、桓武天皇による平安京遷都のかかわり度合については、「掌中暦」とい百科事典的
資料のなかに遷都について「奉詔」という言葉があり、「奉勅」ではないことの意味を考えるべ
きとの説。要は、詔というのは積極的に関与している証拠という。通常は案件を裁可する「勅」
が使われるが、「詔」を使っていると。積極性が感じられると。
続いて飛鳥京、藤原京、平城京、長岡京造営につき運河を作って造営した名残が発掘されて
いるため、堀川も同じような目的があったのではとの説。
なかなか、話し上手で興味が湧く講演であった。
23日京都産業大学
テーマ:美しい複素数の世界
講師:同大石田久教授
さっぱり!!!
終了後、島原を通って水族館に出て京都駅へ。途中に「京のあわしまさん」と言われている西山浄土宗福智山宗徳寺に偶然にも初めて立ち寄る。
江戸時代、俳人の与謝蕪村が娘の病気平癒のために参詣し、お百度を踏む島原の娘を見て詠んだ句が句碑に彫られている。
5月24日「いいね!大津~夢・観光」主催
テーマ:膳所城の歴史」
講師:大津市歴史博物館樋爪修館長
膳所周辺の地図を江戸時代、明治時代と現在をみながらその変遷を詳しく説明。
昔の外堀がいまどうなっているかの写真で説明。なるほどと感心。
もともと膳所城は陸と繋がっていない構造。更に天守閣は城の真ん中ではなく湖に面した構造となっている。
三つ葉葵の家紋の瓦の変遷等の説明と現地見学会も面白かった。
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