昨日は、10時に修学院離宮を予約をしていたので出かけた。ちょうど10時ごろに友人が荼毘にされる時間。事前に離宮蕎麦の禅華院にいき、友の冥福を祈る。
流石「友」と思ったたのは、
1.延命治療の有無
2.葬儀をせず荼毘のみ
という意思表示が事前に奥様とできていたこと。奥様と終活につき奥様と話し合いができていたこと。自分もことあるごとに妻に言っているが、まだ漠としたもの。反省せねば。最後まで友に教えられた。冥福を心からお祈りしたい。
ただ心配なのは、ご家族のこともあるが叔母さんだ。89歳とか。少し痴呆が出てきているという。私の母にも4年経っても父の死を伝えていない。痴呆が進んでいるときにあまりにもショックなことは伝えない方が良いという医師の助言で現在に来ている。
叔母さんは今は御嬢さんと同居しており、電話も話すことができるから、息子さんの死は伝えにくい。周りも相当気にして未だ伝えていないとか。難しい問題だ!
京都駅からバスで修学院参道前で下車。320円。徒歩10分程度。意外にある。
10時前に行った禅華院
解脱山 禅華院 (臨済宗・大徳寺派)
文政9年、修学院離宮(中御茶屋)の建物を拝領修復、その後本堂は昭和御大典御建物の一部を下賜され、昭和4年に再建された。
門
門の上に鐘があるのは珍しい。
門をくぐって右側にある石仏群
玄関
門の左側にある庭園。垣根越しに中を望む。
石仏が4体ほど配置されている。
なかなかの風情。
15分前に受付が開始されて中へ。
修学院離宮の待合室の前の景色
出発。下離宮の入口「御幸門」
花菱紋の透かし彫りが特徴。
花菱紋の透かし彫りが特徴。
寿月観の庭
特色のある灯篭
寿月観内部
一間半の床と琵琶床と飾棚
原在中による上の戸袋には鶴、下の戸袋には岩の蘭の絵
光格上皇のお好みのもので仙洞御所から移したものと言われている。
夕顔の絵(作者不詳)
お供の控えの間、襖絵は泊舟。筆者は岡本豊彦。
大きな石の所から水を出し滝を見立てた
下離宮を出る、続く
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