2023年4月2日日曜日9:10 曇り
昨日1日、南足柄市観光ボランティアと歩く企画に参加。テーマは「ソメイヨシノを
歩く」。快晴の天気で最高の花見になった。
集合は10時JR御殿場線の山北駅。まずは自宅のある開成町から松田駅まで歩く。
8:42 酒匂川の土手からみた大山方面
足柄大橋からみた富士山
9:03 酒匂川と合流する川音川にかかる文久橋からみた富士山
御殿場線から小田急線に移動
ホームからみた富士山
ホームの横には昔の引き込み線のホームがあった。
9:48 JR御殿場線山北駅駅前に松田駅とを結ぶ巡回バスがあった。
10:06 駅を出発しまずは線路右側の土手にある桜を見る学校給食専門のパン屋が桜の季節だけ店頭販売。アンパンを購入し立ち食い。意外と美味しかった。
今度は線路左側を駅に戻る
山北駅
山北駅から御殿場へ向かう電車
10:21鉄道公園にあるD52型蒸気機関車
10:32 山北町の枝垂れ桜
枝垂れ桜の反対にある?
10:35 室生神社に向かう途中の水屋。昔の飲料水だ
10:40 室生神社
室生神社の創建年代等は不詳ながら、般若院住持了智が奈良県室生山の眷属室生明神を勧請して創建したと伝えられます。天正8年(1580)に丸山に遷座、さらに天神社の鎮座していた当地に遷座したといいます。室生神社の流鏑馬は、河村義秀公が「源頼朝が石橋山挙兵の際平家方に味方したため、領地を没収された」旧領を鎌倉で行われた流鏑馬の賞により回復できたことに因み奉納されることになったと伝えられ、神奈川県無形文化財に指定されています。
11月3日に流鏑馬を見るウォーキングがあるので楽しみだ。
10:59 八幡神社
山北町岸に所在する八幡神社入口にあり、樹高約20メートル、根廻り約7.2メートルを有し、推定樹齢は約300年とされています。その姿は根元から約6メートルのところで大きく2つの幹に分かれ、しかも斜めに張り出した巨木で、葉は幹が隠れるほど茂っています。根元の小枝は関東大震災によって根元が裂け、その先端から生じたもので、学術的にも貴重な現象です。
神社の狛犬 凛々しい姿だ
お祭りの準備中
神輿も準備
読みづらい!
くすの木
11:14 更に進むと昔ながらの和菓子屋が。しばらく休憩。11:22 和菓子屋の辺りは平らな所、縄文時代の遺跡が見つかっている。
11:27 文命堤。このあたりの酒匂川は昔はまっすぐ流れていた。豪雨があると流れも
早く水量が増すために頻繁に氾濫していたため、まっすぐな川の流れをZ型の堤を作って
流れを変えた。
左からの流れを右の堤で受けて水の力を減少させる。
弱めた水の流れをもう一回先の土手にぶつけて更に力を弱める。堤の桜は名所だ。
堤の断層がよく見える。富士山の火山灰などが積み重なっている
11:56 酒匂川を渡ると大口公園がある。その横に福沢神社がある。
福沢神社は、南足柄市怒田にある神社です。福沢神社は、酒匂川の洪水で決壊した文命堤を修復する際、田中丘隅が中国の治水の神とも言われる禹(称号は文命)を祀った文命宮を作って享保11年(1726)に創建、班目・千津島・壗下・竹松・和田河原の鎮守として祀られてきました。明治時代後期の神社整理令により明治43年近隣の諸社を合祀、村名「福沢」より福沢神社と改称しています(村名については天福寺参照)。境内の文命堤築堤時関係資料は南足柄市文化財に指定されています。
追加説明では、近くのお寺の住職のもとに福沢諭吉がよく来られたことから、合祀の際に
子供の発案で福沢神社としたと。
大口公園こんな魚がいるそうです。
12:58 ランチは県営運動公園で。
真ん中あたりの山の上にある最明寺史跡公園の桜が見える
ボランティアの方がハーモニカで演奏13:15 ランチ終了後大雄山に向かって進む。一番奥が金時山
矢倉ヶ岳を望む。何本も枝垂れ桜があった。
13:19 慶伝寺
臨済宗円覚寺派寺院の慶伝寺は、寶勝山と号します。慶伝寺は、明応元年(1492)に創建、極楽寺第五世西派和尚(永禄9年1565寂)が開山したといいます。
「南足柄市史」による慶伝寺の縁起
慶伝寺を開山した西派和尚は極楽寺第五世住職であった。享和二年(一八〇二)以前に極楽寺が無住となり、その本山である円覚寺は慶伝寺に対し「極楽寺後席人相定め候節まで、慶伝寺代香にて檀用など相勤め候よう」にと申し渡している。極楽寺のような中本山が無住となった場合、その寺役を末寺がつとめた例である。(「南足柄市史」より)
3000万円で作られた山門金剛力士阿形像金剛力士吽形像
天井
金剛力士像の裏に安置された四天王南方増長天
同じく四天王東方持国天
六地蔵
奥から二番目の六地蔵の内のひとつ
牡丹といっていた
別名バクチノキ 木の皮が剥けるのが博打で身包みを剥がされるようだとの意味らしい。
何となくリスのように見える枝
帰りに気づいたのぞき穴からみた持国天
同、増長天
寺のそばにあった御殿場桜という名の桜。
御殿場桜。花が少し小さいのかな?
途中にあった花
葉が落ちた梅の木の実
13:47 朝日観音堂
朝日観音堂は非常に古くからある観音堂ですが、現在の観音堂は、江戸時代中期の建築です。茅葺の屋根や床下の亀腹と呼ばれる土壇に特徴がある古い形式の建築物です。観音堂横の収蔵庫には神奈川県の重要文化財にも指定されている平安時代作の聖観音立像と兜跋毘沙門天像が保管されています。ここには、藤原範茂の従者の墓と伝わる墓石も残っています。
茅葺の屋根が今にも崩れそうだが修理の予定はないらしい。残念だ!お堂の前の外陣が広い!
土壇。土を固めた上に漆を塗ったものでよく見ると白い漆が残っている。
別の箇所の土壇
床下の土壇海老虹梁 主に主柱から、低い位置にある向拝柱を結ぶ際に虹梁。高低差結ぶため湾曲している形から「海老」と名前が付けられています。藤原範茂の従者の墓と伝わる墓石
宝篋印塔 (「宝篋印陀羅尼」(呪文)を内に収めたもの)観音堂の前にあった碑
14:50 解散地の大雄山に向かわず足柄高校そばで別れ開成の自宅に歩いて帰宅。
途中にある道の駅のそばに、毎年恒例のチュウリップ畑があった。
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