2015年7月6日月曜日

7月5日京都学園大学公開講座

2015年7月6日月曜日14時57分 雨

昨日は、京都学園大学人文学部解説記念講演会に妻と行ってきた。
昼食は、京都駅地下街ポルタ内の東洋亭でハンバーグA定食。

北海道産のトマト、美味しかった。

久しぶりの当店のハンバーグ。やはりうまい

13時半からの講演会。
 
先週は源氏物語。今回は平家物語の話。
 
・お話としての平家物語は大変面白いが、作者の意図は平家を悪者にするもので歴史的事実を歪めたもの。歴史家も惑わされている。
・清盛が家督を継いでから太政大臣になるまでの経緯については数行の記載のみ。
・前半はほとんどが鹿ケ谷事件についての記載が大半は何を意味するのか。事実の隠ぺい。
・清盛は天皇制の中での立場で源平とともにとの立場だが、頼朝は源平を問わず反対する勢力を一掃する対応。著者は清盛を悪者に置き頼朝政権を決して悪く言わず。
・平家の負け戦は大々的に書き、源氏の負け戦は描かず。
・鵯峠は、もともとは清盛が住む福原と平家の荘園山田の荘とを結ぶ道路。
 
などなど平家物語の内容が真実と思い込んでいたので大変内容にあるテーマであった。
 
 


 

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