2013年2月9日土曜日

2013年2月9日17時28分晴れ

今日の朝病院の担当医から次の通り連絡があった。

・食事、水分を取られないので脱水状況の手前の状況。
・点滴で水分を補充したいが皮膚が弱く絆創膏で貼るととるときに皮膚もはがれてしまう。
・仕方がないので鼻からチュウブを入れて水分を補給しなければならないが、相当暴れると思われなかなかうまくいかない可能性がある。
・ついては、保護者の了解のもと体を固定して鼻から水分を補充したいので了解してほしいとと連絡があった。

至急、兄やホームと方と連絡して結果報告したいと回答。

ホームのマネージャーがすぐ連絡がつき、これから病院に行って担当医と話をしてくるので午後打ち合わせをしたいということになった。

14時半頃ホームにお邪魔し、医師との話し合いの結果マネージャーから次の話があった。

・脱水状況で生命の維持が大前提であること。
・病院で拘束するかホームで拘束するかの問題だが、医療行為ができるのは病院でしかなく、結論的には病院で行った方が良い。
・お母さんの暴言暴行行為を抑えようとして、以前メンタルクリニックの医師の相談で薬を与えたが、なかなか効果が出ず徐々に量を増やした。
結果、突然効果がでておとなしくなりよく寝ている状況となった。
この時に食事をとれないので起きた時に食事がとれるようにと考え部屋に食事を置いておいて食べていただいた。精神安定剤が誤嚥性を高めるという意識がなかったため、結果昨年誤嚥性の肺炎になり入院し、投薬の量が大変難しくなった。
ホームの担当医は、精神科の医師でもないので専門医に診てもらってしっかり投薬を調整した方が良いと考え入院をお勧めした。
・病院の担当医からは、痴呆が相当進んでいるうえに、睡眠薬の常用やシェーグレム症候群を抑えるためのステロイドの永年にわたる投薬が脳に相当ダメージを与えている可能性があり、医師として身どの程度の投薬したらよいかなかなか難しいのが現状。
・更に、MRSAという感染症の菌が(1+)と低いものの出ているので隔離をせざるを得ない状況にもある。今もしホームに帰っても同様隔離となる。今ホームに戻すと病院にいうと他の患者への感染防止の点からもハイどうぞというと思う。

以上のことを考えると、ご家族にはつらいと思うが、病院での隔離と脱水症状改善のための処置をお願いをお勧めする。また、家族の方が会うとつらいと思うしまた本人も感情が高まるので落ち着くまでは会わない方がよいと思うとも話があった。

生命維持が大前提であり、その後治療を開始するという方法しかないと考え、本人は苦しいだろうがやむを得ず病院に処置を兄には事後報告で了承した。
後で兄の事後承諾を得たが、病院で面会した時名前を呼んだので少しは良いかと思っていたとの話があった。

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