2024年12月14日土曜日

12月13日神奈川県温泉地熱研究所

2024年12月14日土曜日14:50 快晴

昨日13日、小田原市入生田にある神奈川県立温泉地熱研究所に初めて出かけた。

伊豆山塊がフィリピン海プレートにのって本州に衝突した約60万年前の痕跡地を探してみたくて出かけた。

【伊豆半島の成立】
伊豆半島は、フィリピン海プレートの上に位置し、プレートの動きによって現在の形が形成されました。伊豆半島の成立過程は次のとおりです。
  • 約2000万年前、伊豆半島は本州から数百km南の硫黄島付近に位置し、海底火山群として活動していました。
  • 太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込み、マグマを供給しました。
  • フィリピン海プレートの上にできた海底火山や火山島は北に移動し、約60万年前には本州に衝突して陸地同士が海を埋め、現在の半島の形になりました。
  • 半島となってから約20万年前までは、天城山や達磨山などの大型火山が噴火を繰り返し、現在の伊豆の骨格を形づけていきました。
伊豆半島は日本で唯一フィリピン海プレートにのっている土地で、二重三重の地質学的特異性が多くの美しい景観や温泉を有しています。

 10:18 箱根登山線入生田駅で下車

次は湯本
入生田駅
看板があった
10:26 研究所に到着。写真を撮りながらうろうろしても約8分の距離。
入場料なし!

玄関を入ると地層を剥ぎ取ったものが展示されている。


化石
各パネルを写真に撮る

この地域が一番興味があるが!
夕日の滝はわかるが、断層の露頭はどこだろう?



1階から2階に行き見学しても30分かな?

11月23日に行われた地球博物館のイベント「秋の地形地質観察会」の抽選に外れたので当日配られた可能性のある資料があればと思い地球博物館の事務所に立ち寄った。しかし、資料は配られていないということで、面談のお礼をして出てきた。

11:05 神奈川県立生命の星・地球博物館の正面

11:08 帰りは国道1号線を歩いて早川方面へ。ここから日本橋まで88キロ地点。
11:20 風祭駅のそばにある「鈴廣かまぼこ」の道路を挟んで反対側にある箱根登山鉄道の電車モハ1形107号がおかれてあった。



11:23 早川の向こうが箱根
たまたま来たロマンスカーを撮ったが!
成果はなかったが、天気も良くのんびりとした散歩になった。
 

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