昨日は滋賀県教育委員会文化財保護課主催の「近江の城郭」第二回佐和山城跡ツアーに参加した。
彦根市の鳥居本にある公民会で10時から大津籠城戦と佐和山籠城戦~近江にとっての関が原」と題し一時間の講演。
おおよそは知っていることで佐和山城ツアーの前提の話か。
ツアーのルートは
公民館⇒佐和山城町跡⇒大手口跡(今は近江鉄道の所有地)⇒かもう坂通経由⇒西之丸⇒本丸⇒かもう坂に戻り龍譚寺⇒城米蔵で解散 16時頃の予定 約14キロ、17.5千歩。
近江鉄道の彦根駅で
鳥居本駅にて
駅舎
中仙道
講演終了後昼食。11時半に出発し城下町へ
外堀。今も川として機能している。
左の山が佐和山
山の南側に中仙道が通っており城の正面は南側。
琵琶湖側には松原内湖が当時はあり海運の面でも佐和山は好立地な場所にあった。
内堀。左側は内堀を掘ったときの残土でできた土居。
城内の大手門。侍屋敷などがありここから城に登る正式な道。
今は近江鉄道の所有地のためここまで。
かもう坂通り。水の手(搦め手)で、関が原合戦の翌日佐和山はここから攻められて落城。
右側の山には小さな曲輪跡がありここから攻めてきた敵を攻撃したとか。
ここまではなだらかな道だがここから急な上り道が続く。
ここから本丸までの間にツズメバチの巣があるのでできる限り静かに通過するようにと注意された。今は眠っているとか。
塩硝櫓跡とあるが、ここではなくこの先だと思われるとの説明だった
意味不明な穴。個人的見解として、ここは琵琶湖からの風が強いのでここで風を避けたのではないかと説明していた。
土塁跡。この上を通って本丸へ
落ち葉が道を覆っているのでその下に隠れている石に注意する必要がある。
232.9メートルの山城
まだ少し残っている紅葉
彦根駅方面
彦根カントリー方面
彦根駅を出たJR
下に彦根城
彦根城
長浜方面
基準点
伊吹山方面
石垣の上から下の大手門道を望む
石垣
大手門道
石垣
もともとある岩石をうまく使ってその上に石垣を積む方法で石垣が作られた。
小牧長久手の戦いの後に作城された城に多い作られ方だそうだ。
三角点。ここが一番高い場所
龍譚寺方面へ下山。この道は結構な下り道だ。
寺の奥の墓場辺りに出てくる。
隣にある清涼寺
龍譚寺と清涼寺はトイレき休憩の間に少し見ただけ。是非とも拝観したい寺だ。
彦根駅方面に行くと屋敷跡という碑が。
説明ではここは違う可能性が大だと。
更に行くと西山麓に出る。この山が佐和山だ。
この周辺に三成亭があったのではないかと言われている。
この辺りは豊臣の米蔵があったところで、三成は何回かこの地を訪れている。
さらに城主になり城の改築を行った。その際の石は松原内湖で下ろされここから山に上げられた道があるとか。この山の中腹に平らな場所がありここが邸宅跡ではないかといわれている。
ここで解散。雨とか曇りとかの予報だったが一日晴れでそんなに寒くなく楽しく参加できた。
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