2011年11月21日月曜日

2011年11月21日快晴
昨日は、母が入っている老人ホームの入居者及び家族への報告会がありました。
次のようないろんな意見がありました。
○入居されている方々の介護度合いとケアーする方々のアンマッチを指摘し、早急な人員の増員を要請する意見が多く寄せられました。
○家族からは、入居する以前から余裕含みのケアー人数の確保がなぜできなかったのかという意見が多く、ある程度は納得できる意見でした。
○老人ホームを運営すラ企業の立場からすれば、収益とのバランスで人員の採用を図らざるをえない面も理解できるものの、企業の信用性・信頼性を得るためには、やはりケアー人数の余裕含みというのは企業イメージとしても重要だと感じました。
○またケアーする人の立場で考えると、給与水準が低い今の福祉の状況では、少しでも就業条件の良い方に流れがちとなるのではないかと推測可能ではないでしょうか。

いろんな立場の方々の意見を取り入れるのはなかなか難しく、どこで納得するかということを考えさせられました。
意見交換終了後、家族代表に推薦されてしまい、1年間就任することになりましたが、今後の問題が山積みな業界だとつくづく感じた会合でした。

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