2026年1月21日水曜日

1月19日 十国峠往復

 2026年1月21日水曜日9:42 曇り

19日月曜日、湯河原は天気が良さそうなので、久しぶりに十国峠を目指すことにした。

十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来。現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県。晴れ渡った日の十国峠の頂上からは富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島が見える。さらに天候に恵まれると千葉県の房総半島が見えることも。

2016年3月1日付で十国峠は国の登録記念物に。
眺めのよい十国峠頂上には、十国峠ケーブルカー(全長316m)の利用も。  

以前行ったときには無かった“十の国”を眺めるさまざまな形状のデッキが2022年8月にできたと。

 7:46 家を出る。万葉公園から東光寺を経て十国峠駅に。帰りは東光寺から岩戸山に行き、Uターンして東光寺手前から万葉公園へ降りる、そう郷里13.4km、コースタイム5時間のハイキングコース。出発じ手袋が見当たらず止むをえずなしで。手が冷たい!

7:55 朝の万葉公園
7:57 万葉公園から椿寺の参道入口へ。この急階段の上に椿寺がある。いい運動だ!
階段入口の横にある碑
右2つが1丁(尺貫法での長さで約109m)ことに置かれている石仏(道標)。東光寺手前(熱海からの登ってきた道との分岐点まで)まで40丁なので約4.4km。

200年以上前、名主・今井半太夫が亡くなった子息の菩提を弔うために石仏を寄進し、その後、熱海に縁のあった人々が熱海・泉方面から日金山東光寺まで一丁ごとに地蔵を寄進した。

8:21 三井物産人材開発センターにある亀の像 

なんで亀の像があるのか、不思議だ!


8:25 センターは約15丁目あたり
9:24 やっとトイレが。あと少しで登山道入り口だ。

8:28 この辺りの土砂災害警戒区域標識があった。調べると、地質の分類は、伊豆半島が本州と衝突した後に、陸上で噴火活動した時代(熱海層群・中部層) の地質だそうだ。
8:29 ここから登山道に入る。19丁目だから約2km県道を登ってきた。
入口の雰囲気 標高278m

何とラフな地図だ!いざ出発!!東光寺まで70分の行程だ。
8:33 暫くはこんな道を行く。登山道に入ると右側と左側に川があるので、この道は尾根道となる。左側の沢伝いに登っていくことになる。

8:37 ここで半分だと!舗装された県道が長い!

8:43 沢沿いに尾根道を行く
この辺りの地層だ。この地層が、伊豆半島が本州と衝突した後に、陸上で噴火活動した時代(熱海層群・中部層) のものか!
8:44 橋が連続している
8:45 小さいが滝もある。前回来たときは気が付かなかった!
でかい木もある
8:49 また滝だ!
8:52 良く見ると細い枝がねじれているのがいるのが分る。どうしてこんなにねじれたのか?不思議だ。
ここは26丁目(約2.8kmあたり)
8:57 林道に出た

林班界標(りんぱんかいひょう)とは、森林を管理・計画的に施業するために、尾根や沢などの地形や市町村界で区切られた「林班(りんぱん)」という一定の区画(約50ha程度)の境界を示す目印や、その境界線そのものを指します。森林基本図などの地図上に番号(1, 2, 3…)で表記され、森林の所有者や状況を把握し、管理を容易にするための重要な目印となります。 
林班界標の役割と特徴
  • 森林管理の基本単位: 森林計画図上で、地域全体を管理しやすいように分けた大区画(林班)の境界線です。
  • 物理的な目印: 実際の山林では、石や杭、標識などで境界が示されることがあります。
  • 地図上での表示: 地図上では、林班の番号(例:1班、2班)と境界線で示され、地番(土地の番号)とは別の管理単位です。
  • 天然地形の利用: 尾根筋や沢筋など、自然の地形を境界線として利用することが多いため、分かりやすいのが特徴です。 
まとめ
林班界標は、「森林の地図上で管理される区画(林班)の境界線とその目印」であり、森林の適切な維持管理を行う上で不可欠な情報源となります




熱海市の工程表だと、この林道から東光寺まで60分で計85分となる。山と渓谷社の工程表だと70分なので15分も違う!! 
林道から更に進む。この道は上に水道設備があるので道が広くなっている。
9:04 水道設備。ここから少し急になる!
9:13 だんだん厳しくなる
9:15 
9:21 PCでは斜めにはできない!
9:22 36丁目。3.9km地点、あと少しだ!
9:25
37丁目
もう少しだ
9:28
9:29 38丁目
9:37 分岐点まできた。コースタイム70分と同じ68分、








9:39 東光寺へ
9:41
9:42日金山東光寺着

応神天皇二年(271年)伊豆山の浜辺に、光る不思議な鏡が現れました。鏡は波間を飛び交っていましたが、やがて、西の峰にとんでいきました。その様子は日輪のようで、峰は火を吹き上げているように見えたので、日が峰と呼ばれ、やがて日金山と呼ぶようになりました。同四年(273年)松葉仙人が、この光る不思議な鏡をあがめ、小さな祠を建てて祀ったのが、開山と伝えられています。

推古天皇の頃(594年)走湯権現の神号を賜り、その後、仁明天皇の承和三年(836年)甲斐國の僧、賢安が、日金山本宮から神霊を現在の伊豆山神社のある地に遷したと言われています。(走湯山縁起云云)

鎌倉時代は、源頼朝の篤い信仰に支えられ、現在本尊として祀られている延命地蔵菩薩像も、頼朝公の建立によるものです。地蔵菩薩は、地獄に其の身を置いて、地獄で苦しむ者を救ってくれる仏であることから、死者の霊の集まる霊山として篤い信仰があり、今も尚、春秋の彼岸には多くの人が登山して、神仏や先祖供養のために、卒塔婆供養をしています。



湯河原方面の景観

宝篋印塔の一つ
宝篋印塔
三体目の宝篋印塔かどうか、違うのではと思うのだが、他に見当たらいない
9:50 伊豆半島方面
日金山霊園からみた湯河原城山方面
9:57 十国峠に向かい途中にグランピングができていた、吃驚!

10:00 目的地が見えた!
10:04 十国峠到着。湯河原と真鶴半島方面の景観 標高771m
真鶴半島
十国碑

この先に富士山があるはずだが

三島方面


ロープウェイ


動き始めた

すれ違うぞ




これから行く岩戸山(標高734m)
山頂駅の展望カフェ
10:29 展望カフェを出て箱根十国峠グランピングを見学
 
バーベキュウーもできる。屋根からは天空のナイトウォッチか! 
10:36 東光寺手前にあった石仏群の一体
10:39 東光寺から岩戸山へ向かう


10:41 こんな道を進む。標高は東光寺705m、岩戸山734m。25分のアップダウンの緩やかな道を走るように行く!!気持ちが良い。
10:42 両サイドは崖だ!
10:43 分岐点に来た。下山はここから湯河原方面へ。まずは岩戸山へ直進。

10:47 まっすぐ行くと熱海に降りる分岐点。ここを左へ向かう。ここから25分の行程だ。


10:51 こんな道が続く
11:00 13分でここまで来た。ここから5m程の登りがあり直進。
11:03 岩戸山到着

熱海温泉の北部、展望の名所として知られる十国峠から東に延びる尾根上にあり、伊豆の山と海の眺めが良い。十国峠からのハイクは展望を堪能できる。


この展望は昔から有名で、鎌倉幕府三代将軍の源実朝は「箱根路をわがこえくれば伊豆の海やおきのの小島に浪のよるみゆ」と詠んでいて、この石碑も十国峠周辺にはある。

伊豆半島

熱海城が見える
11:18 東光寺の方へ戻る途中、木々の間から眼下に湯河原が見えた。
11:31 熱海に降りる道との分岐点。
11:35 湯河原方面に降りる分岐点まで戻った。
さあ、下山開始だ。登山道入り口まで50分、万葉公園まではさらに40分、全部90分の行程だ。下りは気をつけないと!!
11:36 雪の重みもないのにこんなに曲がらうかな???
11:37 40丁目の石仏があった。
11:48 杉の並木道のように見えるが、足元には気をつけないと!
11:55 水道設備まで降りてきた。ここまで20分。
11:57 登りは気が付かなかった!
なにが住んでいるのかなと空想する
11:58 林道まで降りてきた。
林道あたりの様子


12:00 林道から降りてきたら沢越え
12:02 更に沢を越える
12:07 また沢を越える。意外と楽しい!
12:13 尾根道だ。両サイドに川が流れている。崖は急そうだ!
左サイドの沢
右サイドの沢
分かりずらいので崖っぷちまでよるが!
なかなかうまく撮れない!
駄目か!
尾根道の登りを見る
12:16 登り口に出た。40分ほどで降りてきた。

12:42 1丁目まで下山。無事下山できたことを報告。

12:44 万葉公園入口
12:45 いつものきび餅を買うためにえふやに立ち寄る


総距離13.4km。約26千歩、約5時間のウォーキングであった。満足!